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連携公演
浅草おどり

お座敷の粋を味わってみませんか?

浅草寺、三社祭、待乳山、花川戸―。江戸情緒を色濃く残す東京屈指の花柳界―浅草。
料理とお酒に舌鼓を打ちながら芸者衆との至福の時を楽しむお座敷遊びは江戸時代に花開いた最上級の大人の遊びです。
地元愛あふれる浅草芸者衆が脈々と伝承してきた芸、現在では浅草花街にだけ継承される、お座敷を盛り上げる幇間衆の芸。
これらを一度に楽しむことができるのがこの「浅草おどり」です。
絶好の機会をお見逃しなく!

  • プログラム概要 プログラム概要

    プログラム概要

  • イベントレポート イベントレポート

    イベントレポート

日時・会場

日時

※カンフェティによるチケット販売は、完売いたしました。
令和6年10月5日(土)Saturday, October 5, 2024
全2回公演
一部 13:00~
二部 16:00~
※各部30分前開場

会場

生涯学習センター ミレニアムホール
(台東区西浅草3-25-16 2階)(2nd floor, 3-25-16 Nishiasakusa, Taito city)

Google map

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プログラム内容

演目

  • 大和楽
  • 長唄
  • 幇間芸
  • 吹き寄せ
  • フィナーレ

<ご案内>

  • ※出演者、内容、時間等は予告なく変更になる場合があります。
    また、感染症や天候等の事情により、急遽プログラムが変更・中止となる場合があります。予めご了承ください。

鑑賞・参加方法

お申し込み方法

※カンフェティによるチケット販売は、完売いたしました。
WEB購入・電話購入いずれもカンフェティにてお申し込みを受け付けいたします。
料金:6,000円
販売開始日:7月11日(木)
WEB購入:https://www.confetti-web.com/@/asakusaodori
電話購入:0120-240-540(10:00~18:00、土・日・祝日を除く)
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。

区民招待についてAbout Inviting Taito city Residents

◆◆◆当選された方にチケットを発送しました◆◆◆
区内在住・在勤・在学の方を抽選でご招待します。Those who live, work or study in Taito city will be invited by lottery.
ご応募は、WEBまたはハガキで受付します。
※対象は第1部公演(13:00~)のみです。

【WEB申込】
申込フォームよりお申込みください。

【ハガキ申込】
イベント名、希望人数(2名まで)、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、車椅子利用の場合はその旨、在勤(学)の場合はその所在地と名称を記入して下記<台東区民招待についてのお問合せ>宛に郵送してください。Please write the name of the event, the desired number of people (up to 2 people), postal code, address, name (in hiragana), phone number, if you will be using a wheelchair, and if you are working (studying), the address and name of the person, and mail it to the address below for inquiries about inviting Taito city residents.

【申込期間】
8月1日(土)~8月30日(金)必着
※1人1回のみ申込可能です(申込方法問わず)。複数申込や記入不備の場合は無効とします。
※応募者多数の場合は抽選とし、当落に関わらず9月中旬頃を目途に応募者全員に通知します。
※当落通知時点で、カンフェティでの販売は終了している場合もございます。予めご了承ください。


《台東区民招待についてのお問い合わせ》[Inquiries about Taito city residents invitations]
〒110-8615(住所不要)
台東区役所 文化振興課内Taito city Office, Cultural Promotion Division
江戸まちたいとう芸楽祭実行委員会事務局
「浅草おどり」区民招待係"Asakusa Dance" Residents Invitation Section
03-5246-1328(9:00~17:00、土・日・祝日を除く)

お問い合わせ

浅草おどり公演事務局
03-3874-3131(12:00~17:00、土・日・祝日を除く)

東京屈指の花柳界・浅草で、江戸時代に花開いたお座敷文化。芸者衆によって永きにわたり受け継がれてきた一流の芸は、今も訪れるお客様を喜ばせています。この浅草が誇る伝統文化を、一般や地域の方々にも楽しんでいただきたいという想いで始まった「浅草おどり」が、今年も盛大に開催されました。浅草芸者衆にとっても、年に1度の晴れ舞台となっている伝統ある催しです。
 初めに大和楽「四季の花」が披露されました。花をテーマにした大和楽の決定版で、四季折々の花の名前が次々と唄われ、季節の移ろいを感じられる曲です。大和楽は女性のための邦楽とも呼ばれるとおり、女性3人の美しい唄のハーモニーが印象に残ります。さらに季節が春夏秋冬と過ぎるにつれ、芸者が入れ替わったり衣裳や小道具が変わったりして、視覚的にも楽しむことができました。
 次は長唄「雪月花」です。別々の作詞者が書いた短い歌詞を3部作として1曲にまとめたもので、雪の中で恋に悩む女性が描かれた〈雪女郎〉、吉原に通う男と、男を待ちわびる遊女が描かれた〈土手の月〉、船の上で花見を楽しむ女性が描かれた〈花見船〉の3つの場面が披露されました。場面ごとに芸者が一人ずつ登場しますが、相手や台詞がなくても、目線や首の角度、手指の運びなどからそれぞれの物語が浮かび上がってくるようで、その繊細な表現に魅了されました。
 前半の最後を飾ったのは、幇間衆(ほうかんしゅう)による浅草俄(にわか)「番町皿屋敷」。幇間とは余興でお座敷を盛り上げる芸者のことで、元々は男性の芸でしたが、現在は女性も活躍されています。
そして俄とは江戸時代から明治に流行した俄狂言の略で、ここまでの演目とは趣が変わり、少し砕けた即興喜劇が披露されました。「番町皿屋敷」といえば、お菊の亡霊が井戸で皿を数える場面が有名ですが、井戸から出てきたのはおじさんの幽霊!? 会場のお客様も何度も声を上げて笑っていました。
 その後休憩を挟み、後半では「吹き寄せ」とフィナーレが披露されました。「吹き寄せ」とは短い曲を楽しく綴っていく、現代で言うところのメドレーのようなもので、今年は「民のうた 座敷の彩り」と題し、小唄や端唄のサワリや聴きどころを組み合わせました。次々と披露される華やかな唄と踊りに、お客様も拍手で応えていました。フィナーレでは芸者衆が壇上に勢ぞろいし、“浅草芸者の心意気”を唄う「浅草名物」と、お座敷曲の定番「さわぎ」をもちまして、今年の「浅草おどり」も賑やかに幕を下ろしました。

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