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遊戯空間
全段通し仮名手本忠臣蔵

演劇「公募公演」

300年以上日本人が愛してやまない人間ドラマ『仮名手本忠臣蔵』。この10時間にわたる超大作を3時間に凝縮し、古典の良さを生かした現代演劇として再編しました。現代のリズムで展開することで、スピードと密度を両立。同作品の一番の魅力である人間模様にスポットを当て、見た人からは「歌舞伎よりもわかりやすい」「はじめて物語の全貌が理解できた」と言われる作品となっています。2012年木馬亭での公演以降7回目となる今回は、会場を浅草見番に移し、スケールアップして挑みます。乞うご期待!

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    プログラム概要

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    イベントレポート

日時・会場

日時

令和2年1月29日(水)開演午後2時
令和2年1月31日(金)開演午後2時
令和2年2月1日(土)開演午後2時
令和2年2月2日(日)開演午後2時

会場

浅草見番(浅草3-33-5)
※自転車・自動車共に駐車場のご用意はありません。

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イベント詳細

【仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)とは】

江戸時代の一大事件「赤穂事件(あこうじけん)」をモチーフとした戯曲作品。通称『忠臣蔵』。理不尽な死を受け入れざるを得なかった主君の仇を討つため、何組もの従者、親子、夫婦、兄弟の人生が翻弄されていく、人間ドラマを描いた物語だ。年末のテレビ番組や映画などでよく知られているが、もともとは人形浄瑠璃のヒット作から生まれた、全十一段にも及ぶ歌舞伎の超大作である。

【見どころ】
(1) テレビ版より細やかに描かれる人間模様

今回遊戯空間が演じる『仮名手本忠臣蔵』は、原作を忠実に再現。そのため、テレビでおなじみの登場人物は少しずつ名前を変えて登場する。というのも、モチーフとなった赤穂事件は江戸の一大スキャンダル。当時は直接事件を扱うことができなかったため、名前や設定を、実際のものと変えているのだ。その差に注目することで、当時の時代背景までも楽しむことができる。

また、ストーリー展開もテレビとは少し違う。原作の魅力はなんといってもその「人間模様」。仇討ちする側だけでなく、それに対峙する側の心情も実に細やかに描かれており、それがひとつの群像劇としての面白さを作り上げている。

(2) 戯曲本来の魅力を活かした、密度の濃い脚本

本来、『仮名手本忠臣蔵』といえば、全十一段ある超大作。通しで見るには丸一日費やす覚悟が必要だ。しかし、遊戯空間版『仮名手本忠臣蔵』は、内容の濃さはそのままに、主要人物もあまさず登場させながら、全3時間で上演する。それを可能にしているのは、歌舞伎や文楽に見られる様式的な表現の省略と、ストーリーを中心としたスピーディーな展開。

そのため、歌舞伎の通し上演ですら見ることのできない展開まで収録。「これこそが本当のクライマックスと言うべき」と主宰の篠本氏が語る「仇討ちをしなければならない男とその原因を作ってしまった男、その両家の子どもたちの恋愛が引き裂かれてしまう九段目山科閑居に至るサブストーリー」にスポットを当てた、テレビや歌舞伎よりも一層ドラマティックな作品となっている。

(3) 古典の魅力を現在のリズムで表現

古典芸能は「言葉が難しいから」と見るのを敬遠している人も少なくないはず。そんな人にこそ、本作品をおすすめしたい。遊戯空間の強みは、伝統演劇の優れた点を生かしつつ、時代に愛される作品として蘇らせた現代演劇。今回の『仮名手本忠臣蔵』でも、全編通して古典の言葉を使ってはいるが、スピーディーな展開と現代的なリズム感のおかげでスッと意味が入ってくる。それがたとえ聞き慣れない言葉でも、日本人の根底に眠っているはずの音の響きに、心地よささえ感じるはずだ。

【遊戯空間について】

1988年旗揚げ。主宰・篠本賢一。小劇場、中劇場で、別役実、シェイクスピア、ロルカなど東西の戯曲やイヨネスコ、ベケット、正宗白鳥など前衛的な作品にも挑むなか、2001年、江古田ストアハウス提携公演の近松門左衛門『曾根崎心中』が「日韓アートフェスティバル」に招聘されソウル公演を果たす。中心女優の闘病と早逝により、2002年から三年半活動休止。2005年、和合亮一『あらゆるものからせみが生まれてしまえあらゆるものは脱け殻になってしまえ』で活動を再開後、現代詩と演劇のコラボレーションを模索する「詩×劇」シリーズに取り組む。古典芸能や落語などの舞台化も多数。2012年には『仮名手本忠臣蔵』を全段通して上演する意欲的公演で注目を浴びた。

 

【ワークショップのお知らせ】

◎特別ワークショップ『仮名手本忠臣蔵 試し読み』
日 時:1月30日(木) 13時~17時 於:浅草見番
定 員:30名
参加費:2000円(仮名手本忠臣蔵ご観劇の方は1000円)
内 容:出演者が配役を替えて語る、一段を一人で語る、参加者が体験してみるなど、本上演とは違った角度で『仮名手本忠臣蔵』の魅力を掘り下げます。

●参加お申込み
info@yugikukan.com(遊戯空間)件名に『忠臣蔵WS』本文に『氏名、お電話番号』を記入し送信ください。返信をもって予約完了となります。

 

お申込み

お申し込み方法

下記の購入先にて、お申し込みを受け付けします。
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。

①一般販売
【料金】一般:4,000円
     学生:2,500円
【販売開始日時】11月1日(金)から
【購入先】遊戯空間
     ☎090-5432-4764(チケット担当)
     info@yugikukan.com

②台東区民割引(各公演先着10名)
 【料金】全席自由席 3,500円
  ※申込先等の詳細は必ず下記の「区民割引、区民招待について」をご覧ください。

区民割引、
区民招待について

=台東区内在住の方へ割引チケットを販売します=
下記の購入先「Confetti(カンフェティ)」にて、お申し込みを受け付けします。
ご購入後の返金・交換等は一切できかねますので、予めご了承ください。
【料金】全席自由席
    台東区民割引:3,500円
【購入可能枚数】4枚まで
【販売開始日時】12月2日(月)正午から
【購入先】Confetti(カンフェティ)
 電話購入:☎0120-240-540
(土・日曜日・祝休日・年末年始12月28日~1月5日を除く、午前10時~午後6時)
 ※台東区民割引は電話受付のみ

=台東区民の方を抽選でご招待=
 はがき(おひとり様1通のみ有効)に以下の必要事項を記入して、下記の申込先へ郵送してください。
 ※発表はチケットの発送をもって代えさせて頂きます。
【区民招待日】
①1月29日(水)午後2時・3組6名
②1月31日(金)午後2時・2組4名
【申込方法】
はがきに公演名、公演日、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、車いす席利用の場合はその旨を書いてください。1人1枚1公演(※1)まで(記入不備、2枚以上は無効)。
(※1)演劇「公募公演」以外で募集している他のプログラムの台東区民招待と重複しての応募はできません。
【申込先】
 〒110-8615
 台東区役所 文化振興課内
 江戸まちたいとう芸楽祭実行委員会事務局
【申込締切】
 12月20日(金)(必着)

お問い合わせ

お問い合わせ

【一般販売チケット問合せ先】
遊戯空間
☎090-5432-4764(チケット担当)
☎090-8432-8033(劇団制作)
info@yugikukan.com

【区民割引、区民招待問合せ先】
江戸まちたいとう芸楽祭実行委員会事務局
(台東区役所文化振興課内)
03-5246-1328
受付時間 午前9時~午後5時
土・日・祝日・年末年始12/28~1/5を除く

2月とは思えない少し暖かい穏やかな土曜の午後。品の良いお客様が、奥浅草の見番を目指してやってくる。

遊戯空間「全段通し仮名手本忠臣蔵」を何度も観劇している、ごひいきの方が多いようだ。

上演を待つ間、あちらこちらで忠臣蔵談議。

期待に胸が膨らむ。

 

いよいよ開演。無駄のない舞台空間だからこそ、役者の力が前面に出てくる。

テンポあるセリフ回しが心地良く、圧巻の舞台。

贅沢な3時間だった。

 

レポート 江戸まちたいとう芸楽祭ボランティア  ふう

撮影 和田 咲子

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