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ゾートロープを作ろう!

不思議とワクワクがたくさん詰まったアニメーションおもちゃ「ゾートロープ」で、絵が動く仕組みを勉強してみよう!

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    プログラム概要

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    イベントレポート

日時・会場

日時

令和4年11月5日(土)Saturday, November 5, 2022 14:00-16:00
【午前の部】10:00~12:00 好評につき、「午前の部」追加開催決定!!
【午後の部】14:00~16:00

会場

上野区民館

Google map

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プログラム内容

映画やアニメーションの先祖と言われるゾートロープ(回転覗き絵)。
自分の描いた絵をくるくる回しのぞき見てみると、動画のように動き出します。
作ったゾートロープはお持ち帰りいただけます。ぜひご家族やお友達にも見せてあげましょう!

また、おまけでマジックロールという視覚玩具も作ります。こちらは紙とペンがあればできるので、お家でもまねして作ることができます。

講師:坪井 健 (つぼい たけし)

イラストレーター/アニメーション作家/メディア工作アーティスト
1979年、三重県生まれ。2001年、大阪芸術大学芸術学部デザイン学科卒業。
シルエットや幾何学模様を使った切り絵のようなイラストレーション、アニメーションの制作や、手作り視覚玩具を使った展示、ワークショップなど開催。

認定NPO法人芸術と遊び創造協会 おもちゃインストラクター

ゾートロープとは

映画、アニメーションの先祖と言われるアニメーションおもちゃ「視覚玩具」の一種。回転させながら横に空いた隙間からのぞきこむと、順番に描いた中の絵が目の錯覚によってつながり動き出します。
パラパラマンガなどと同じように、少しずつ形が変わったり移動したりするというのが、アニメーションがなめらかに動くコツです。

ゾートロープの魅力

自分の描いた絵がまるで生きているように見えるという感動があります。
今回のワークショップでは、8コマのオリジナルアニメを作ります。8コマと言うと短いように感じるかもしれませんが、ずっと見ていたくなること間違いなし!
アニメーションの語源は、いのちを意味するラテン語「アニマ」から来ています。絵にいのちをふきこんでみましょう!

講師からのメッセージ

ふだんテレビや映画館などで見ているアニメはもっとたくさんの絵が必要ですが、仕組みは同じです。
なぜ絵が動くのか、仕組みを勉強してみましょう!

※感染防止策のため、客席は間隔を空けての指定席です。席をつめることや指定された席以外への着席はできません。

※内容、開始時間の変更ややむを得ず中止となる場合がございます。

※新型コロナウイルス感染対策について

ご来場の際に検温の協力と手指消毒をお願いいたします。会場では常時マスクの着用をお願いいたします。マスクの着用がない場合、検温の結果37.5度以上の発熱(または平熱比1度超)や体調がすぐれない場合、その他感染が疑われる場合には入場をお断りさせていただきます。会場内では人と人との間隔をあけていただき、大きな声での会話をお控えいただくなどの感染防止策にご協力ください。また、この他にもご了承いただきたい事項がございますので、こちらをご覧ください。

ご来場の際には、ご参加される方全員に住所・氏名・緊急連絡先等を所定の用紙にご記入いただきますので、予めご了承ください。

鑑賞・参加方法 How to watch

お申し込み方法

◆◆◆当選された方にご案内を発送しました。◆◆◆
WEBまたはハガキにて申し込み(1グループ2人まで)
【WEBでの申込み】
申込フォームより申し込んでください。
【ハガキでの申込み】
ワークショップ名、希望する回(午前/午後/どちらでもよい)、郵便番号、住所、参加者氏名(2名まで)、参加者年齢、保護者氏名、電話番号を記入して、下記に郵送してください。
  〒110-8615(住所不要)
  台東区役所 文化振興課内
  江戸まちたいとう芸楽祭実行委員会事務局
  「ゾートロープを作ろう!」受付係
【料金】無料
【申込期間】9月30日(金)必着
【対象】小学生から中学生まで 
【定員】各回30名
※申込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。当選の発表は、ご案内の郵送をもってかえさせていただきます。

お問い合わせ

江戸まちたいとう芸楽祭実行委員会事務局
Edomachi Taito Geirakusai Executive Committee
(台東区役所9階④番文化振興課内)
03-5246-1328(9:00~17:00、土・日・祝日を除く)

今回の「ゾートロープを作ろう!」ワークショップは、上野区民館にて、認定NPO法人芸術と遊び創造協会 おもちゃインストラクターでもある坪井健さんを講師に迎えての開催でした。当日は、小学生を中心とした子ども達が参加し、初めて見るアニメーションのおもちゃに興味津々で、始まる前からとっても楽しみにしている様子が伝わってきました。

皆さんは、「ゾートロープ」をご存知でしょうか?「回転のぞき絵」とも呼ばれていて、人間の視覚効果を利用し、連続的に少しずつ変化させた絵を見せることにより、その絵が動いて見えるようにした装置で、アニメーションの原点とも言われています。

今回は、普段何気なくテレビや映画館などで観ているアニメーションは、何故動いて見えるのか?について考えながら、子ども達自身がアニメーターになったつもりで、アニメーションのおもちゃ作りに挑戦しました。

最初は、古くから伝わる様々な種類の視覚玩具の紹介映像を通じて、アニメーションの歴史について学びました。その後、アニメーションのおもちゃ作りに挑戦と言う事で、まずは「ゾートロープ」よりも簡単でシンプルな「マジックロール」を作りました。「マジックロール」は、絵が描かれた上下2枚の紙のうち、上の紙をストローに巻きつけそのストローを上下に移動させる事で上下の紙に描かれた2つの絵が動き出して見えます。今回は、あらかじめ用意された車やパンダなどの動物が描かれた8種類の紙から好きな絵柄を選び、絵が描かれた2枚の用紙に色を塗ったり、絵柄を追加したり、それぞれが夢中になってとても楽しそうに取り組みました。

その後、「ゾートロープ」作りに進み、8コマのメイン(主役)となる絵が描かれた用紙に、ストーリーに合わせて好きな絵や背景、セリフなどを鉛筆で下書きして、アニメーション作りを進めました。子ども達が集中して、黙々と作業する姿がとても印象的で、あっと言う間に時間が過ぎました。鉛筆で下書きを終えると、黒色のペンでなぞり、仕上げとして、色ペンで絵に色を塗りました。色塗りが終わると、点線に沿って切り抜き、組み立てて、それぞれの個性が光る面白いアニメーションが完成しました。

参加した子ども達からは、「自分のオリジナルのアニメーションが作れて良かった」、「楽しかった」、「また参加したい」と言った声も聞かれました。初めての体験だった子どもたちも多く、貴重な時間になった様子でした。

身近な紙や道具を使って、簡単に作れると思いますので、皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

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